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スマートフォンや今では携帯電話にまで載ってるベースバンドチップセット、Snapdragon。
米Qualcommが発売しているモバイルプロセッサのシリーズで、2006年11月に発表され、2008年第3四半期から提供されています。
通信や通話機能を担当するベースバンドプロセッサと、
Scorpionと呼ばれWEB閲覧や動画再生などのマルチメディアを担当するアプリケーションプロセッサ、またAdrenoと呼ばれるGPUを搭載。
他にもオーディオ関係処理するやつだったり、色々載っかってるそれを総称したものをチップセット(複数の集積回路が統合したもの)Snapdragonと呼びます。
単純にSnapdragonと言っても、様々なものが詰まったとにかく凄いものなんです。
アプリケーションプロセッサ(Scorpion)の部分だけでこんなに語られたので、
ここまでで既に記事にする話題を間違ったと思ったのは内緒です。
と言うのも、スマートフォンや携帯電話の最新記事とか見てると、Snapdragonの話をよく見るじゃないですか。
俺が使用しているXPERIA(SO-01B)に搭載されているのは、Snapdragon QSD8250 1GHzですが、
ここ最近のスマートフォンラッシュでまた一気にSnapdragon搭載端末が増えたし、来年また凄いのが出るんだろうし、
今現在どれが強いのかが知りたかったので調べてみました。
勉強しながら書いたので間違ってたらごめんなさい。
その前に腹減ったんで、おそば食べます。

いただきます。
少し、ヤケドしました。

おそば食べました。
では改めて。
Snapdragonの性能別モデル番号は、第一世代であるQSD 8250とQSD8650から始まります。
■QSD 8250■
国内ではXPERIA(SO-01B)やDesire(X06HT)、これから出るLYNX 3D SH-03Cや、REGZA Phone T-01Cなどにも載っています。
Snapdragon第一世代であり、Scorpionの最大クロック数は1GHzでGPUはAdreno 200。
docomoやSoftBankは通信方式にHSDPA(W-CDMA(所謂3G)を高速化した規格)やHSUPA(上り)を使用しているので、ベースバンドプロセッサ上、こちらのチップセットを使用しています。
■QSD 8650■
QSD8250と同じく第一世代のSnapdragonで、主な違いはベースバンドプロセッサ。
HSDPAなどにも対応していますが、国内ではauが使用するCDMA2000 1x(auで言う3G)の上位規格CDMA2000 1xEV-DO Rev.AやマルチキャリアRev.Aにも対応。
なので東芝から出るauのREGZA Phone IS04にはこちらのチップセットが載っています。
QSD8250と同じくScorpionの最大クロック数は1GHzでGPUはAdreno 200。
■QSD 8250A/QSD 8650A■
第二世代Snapdragonで、Scorpionの最大クロック数が1.3GHz、GPUはAdreno 205へと進化。
Adreno 205は、第一世代のAdreno 200よりも約4倍性能が高いと言われています。
が、サラっと調べた感じ、これが搭載されている端末は見つかりませんでした。不人気w
■MSM 7230/MSM 7630■
これも第二世代ですが、最大クロック数が800MHzになったもの。GPUはAdreno 205です。
QSD 82××やQSD86××のようにベースバンドプロセッサが主な違いだと思います。
MSM7630は、XPERIA X10 miniや、国内ではシャープのIS05に搭載されるようです。
※IS05はチップセットを変更する予定だそうです
■MSM 8255/MSM 8655■
同じく第二世代。
クロック数は1GHzでGPUがAdreno 205。
2つの主な違いはベースバンドプロセッサ。
第二世代は全て製造プロセスが第一世代の65nmから45nmになっています。(小さいほど性能上げられるしコスト削減、消費電力も軽減が出来る)
先日発売されたDesire HDや、SoftBankのGALAPAGOS 003SH/005SHに搭載(MSM 8255)されています。
■MSM 8260/MSM 8660■
ここから第三世代になります。製造プロセスは第二世代と同じく45nm。
デュアルコアプロセッサとなりScorpionのクロック数は1.2GHz。
GPUはAdreno 220に進化します。Adreno 205から約2倍近く性能がUPしているそうです。
これも主な違いはベースバンドプロセッサだと思われます。
プロセッサとしては1080p 30fpsの動画撮影・再生に対応。
搭載される端末はまだ不明ですが、来年早々に出てきそう。
■QSD 8672■
第三世代のSnapdragon。製造プロセスは45nm。
デュアルコアプロセッサでクロック数は1.5GHz。GPUはAdreno 220です。
これもまだ搭載端末は不明ですって言うか、まだサンプル出荷段階?
書いてるだけで何だかオラわくわくしてきたぞ。
時期XPERIAに搭載されるプロセッサは何なんでしょうね?
ちなみにGalaxy Sに搭載されているのは、
ベースバンドチップセットにMSM 6290というのを搭載し、
CPUは自社のSamsung-Intrinsity S5PC110「Hummingbird」1GHzてやつを搭載しています。
以上、もの凄い簡単ですがSnapdragonシリーズの紹介でした。
さーて、
APECも無事終わったみたいだし、
冬の新台入れ替えRUSHが始まるよー!!
※2011年1月9日 一部修正(MSM 8655)しました
※2011年1月17日 一部修正(IS05のチップセットに関して)しました
※2011年2月4日 一部修正(MSM 8260/MSM 8660)しました
※2011年2月16日 今後の更新はコチラの記事になります
米Qualcommが発売しているモバイルプロセッサのシリーズで、2006年11月に発表され、2008年第3四半期から提供されています。
通信や通話機能を担当するベースバンドプロセッサと、
Scorpionと呼ばれWEB閲覧や動画再生などのマルチメディアを担当するアプリケーションプロセッサ、またAdrenoと呼ばれるGPUを搭載。
他にもオーディオ関係処理するやつだったり、色々載っかってるそれを総称したものをチップセット(複数の集積回路が統合したもの)Snapdragonと呼びます。
単純にSnapdragonと言っても、様々なものが詰まったとにかく凄いものなんです。
アプリケーションプロセッサ(Scorpion)の部分だけでこんなに語られたので、
ここまでで既に記事にする話題を間違ったと思ったのは内緒です。
と言うのも、スマートフォンや携帯電話の最新記事とか見てると、Snapdragonの話をよく見るじゃないですか。
俺が使用しているXPERIA(SO-01B)に搭載されているのは、Snapdragon QSD8250 1GHzですが、
ここ最近のスマートフォンラッシュでまた一気にSnapdragon搭載端末が増えたし、来年また凄いのが出るんだろうし、
今現在どれが強いのかが知りたかったので調べてみました。
勉強しながら書いたので間違ってたらごめんなさい。
その前に腹減ったんで、おそば食べます。
いただきます。
少し、ヤケドしました。
おそば食べました。
では改めて。
Snapdragonの性能別モデル番号は、第一世代であるQSD 8250とQSD8650から始まります。
■QSD 8250■
国内ではXPERIA(SO-01B)やDesire(X06HT)、これから出るLYNX 3D SH-03Cや、REGZA Phone T-01Cなどにも載っています。
Snapdragon第一世代であり、Scorpionの最大クロック数は1GHzでGPUはAdreno 200。
docomoやSoftBankは通信方式にHSDPA(W-CDMA(所謂3G)を高速化した規格)やHSUPA(上り)を使用しているので、ベースバンドプロセッサ上、こちらのチップセットを使用しています。
■QSD 8650■
QSD8250と同じく第一世代のSnapdragonで、主な違いはベースバンドプロセッサ。
HSDPAなどにも対応していますが、国内ではauが使用するCDMA2000 1x(auで言う3G)の上位規格CDMA2000 1xEV-DO Rev.AやマルチキャリアRev.Aにも対応。
なので東芝から出るauのREGZA Phone IS04にはこちらのチップセットが載っています。
QSD8250と同じくScorpionの最大クロック数は1GHzでGPUはAdreno 200。
■QSD 8250A/QSD 8650A■
第二世代Snapdragonで、Scorpionの最大クロック数が1.3GHz、GPUはAdreno 205へと進化。
Adreno 205は、第一世代のAdreno 200よりも約4倍性能が高いと言われています。
が、サラっと調べた感じ、これが搭載されている端末は見つかりませんでした。不人気w
■MSM 7230/MSM 7630■
これも第二世代ですが、最大クロック数が800MHzになったもの。GPUはAdreno 205です。
QSD 82××やQSD86××のようにベースバンドプロセッサが主な違いだと思います。
MSM7630は、XPERIA X10 miniや、
※IS05はチップセットを変更する予定だそうです
■MSM 8255/MSM 8655■
同じく第二世代。
クロック数は1GHzでGPUがAdreno 205。
2つの主な違いはベースバンドプロセッサ。
第二世代は全て製造プロセスが第一世代の65nmから45nmになっています。(小さいほど性能上げられるしコスト削減、消費電力も軽減が出来る)
先日発売されたDesire HDや、SoftBankのGALAPAGOS 003SH/005SHに搭載(MSM 8255)されています。
■MSM 8260/MSM 8660■
ここから第三世代になります。製造プロセスは第二世代と同じく45nm。
デュアルコアプロセッサとなりScorpionのクロック数は1.2GHz。
GPUはAdreno 220に進化します。Adreno 205から約2倍近く性能がUPしているそうです。
これも主な違いはベースバンドプロセッサだと思われます。
プロセッサとしては1080p 30fpsの動画撮影・再生に対応。
搭載される端末はまだ不明ですが、来年早々に出てきそう。
■QSD 8672■
第三世代のSnapdragon。製造プロセスは45nm。
デュアルコアプロセッサでクロック数は1.5GHz。GPUはAdreno 220です。
これもまだ搭載端末は不明ですって言うか、まだサンプル出荷段階?
書いてるだけで何だかオラわくわくしてきたぞ。
時期XPERIAに搭載されるプロセッサは何なんでしょうね?
ちなみにGalaxy Sに搭載されているのは、
ベースバンドチップセットにMSM 6290というのを搭載し、
CPUは自社のSamsung-Intrinsity S5PC110「Hummingbird」1GHzてやつを搭載しています。
以上、もの凄い簡単ですがSnapdragonシリーズの紹介でした。
さーて、
APECも無事終わったみたいだし、
冬の新台入れ替えRUSHが始まるよー!!
※2011年1月9日 一部修正(MSM 8655)しました
※2011年1月17日 一部修正(IS05のチップセットに関して)しました
※2011年2月4日 一部修正(MSM 8260/MSM 8660)しました
※2011年2月16日 今後の更新はコチラの記事になります
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プロフィール
HN:
417@しぃな
性別:
男性
自己紹介:
since 2005/03/06(喫煙所増やせ)
since 2007/10/01(喫煙所増えて)
since 2010/03/15(喫煙所増えず)
since 2007/10/01(喫煙所増えて)
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